日商簿記3級 仕訳フラッシュカード|勘定科目と決算整理
日商簿記3級の仕訳を取引と決算整理から反復。大半は仕訳を答え、少数は借方・貸方や残高の考え方を確認する独立教材です。
About this deck
仕訳は、取引を読んで勘定科目と借方・貸方を同時に決めるところで迷いやすい分野です。この156枚のフラッシュカードでは、日商簿記3級の仕訳を、短い取引例と理由つきで一つずつ思い出せるようにします。
収録内容
- 日常取引:現金・預金・小口現金、小切手、商品売買、返品、付随費用、掛取引、クレジット売掛金、商品券、前払金・前受金など
- その他の取引:貸付・借入、仮払金・仮受金、立替金・預り金、手形と電子記録債権・債務の発生・決済、固定資産の取得・売却と未払金・未収入金、給与控除、源泉所得税と社会保険料の納付、固定資産税(租税公課)、消費税、法人税等、純資産、単純な誤記入訂正、現金過不足など
- 決算整理:商品棚卸、貸倒れと貸倒引当金、減価償却、貯蔵品、前払・未払・前受・未収の決算整理と翌期首の再振替、消費税・法人税等、収益・費用・当期純損益の振替など
大半の142枚は「具体的な取引・決算データ・残高など → 完全な仕訳と短い理由」を練習します。減価償却費や未払消費税の計算を求めるカードも、計算だけで終わらず、その金額を使った完全な仕訳まで答えます。期末に計上した前払費用・未払費用・前受収益・未収収益を翌期首に戻す再振替仕訳も、翌期首の会計イベントから仕訳を思い出す4枚として収録します。商品の注文だけで資産・負債等が変わらない場面は、仕訳不要と理由を答える1枚です。
残る13枚は、仕訳を導くために必要な補助概念だけを扱います。現金、買掛金、資本金、売上、仕入から5分類を思い出すカード、5分類から通常の増加側を思い出すカード、貸倒引当金の通常残高、取得原価と減価償却累計額から求める帳簿価額、間接法の固定資産勘定と減価償却累計額の残高関係です。すべての勘定科目や残高計算を総当たりにはしません。答えを見れば問題まで推測できる機械的な逆向きカードや、同じ仕訳の数字・語順だけを替えた反復も作りません。カードの表は思い出す対象だけを示します。裏は求められた答えから始め、仕訳カードでは完全な仕訳を最初に置きます。
学ぶ順番
最初に勘定科目の区分と借方・貸方を確認し、現金・預金と商品売買へ進みます。次に債権・債務、手形・電子記録債権債務の発生と決済、固定資産、給与控除と納付、税金、純資産を扱い、最後に決算整理、翌期首の再振替、締切仕訳をまとめます。後のカードで使う考え方を先に置き、同じ論点の近い問題は連続させません。
このデッキに含めないもの
仕訳そのものが思い出す対象でない、試算表の完成、総勘定元帳への転記、補助簿の記入、精算表の完成、貸借対照表・損益計算書の作成は対象外です。本番形式の総合問題、採点練習、すべての勘定科目の暗記、独立した計算問題、2級以上の論点も収録しません。会計方針や会計上の見積りの変更、過年度誤謬など、1級の「会計上の変更および誤謬の訂正」に当たる処理も含めません。
2026年度の範囲と出典
2026年8月30日に、日本商工会議所の現行ページと、同ページから案内される2022年度適用の「商業簿記・会計学」出題区分表および「商業簿記標準・許容勘定科目表」を確認しました。公式ページでは、2022年度版が2026年度試験、つまり2027年3月31日まで適用され、2027年度版は2027年4月1日から適用されると案内されています。2027年度版はこのデッキの現在の範囲に混ぜていません。
勘定科目表は科目名の確認に使っていますが、公式の注意どおり、学習者の利便性のための表であって完全な出題範囲表ではありません。収録範囲の判断は出題区分表を優先しました。単純な誤記入訂正だけは、3級の仕訳・取引範囲に加え、日本商工会議所の第129回3級講評が3級の期中取引として扱っていることも確認しました。経過勘定の翌期首再振替は、第149回3級講評が3級の理解対象としていることも確認しました。事実関係は一般的な簿記知識として独立に整理し、例文・質問・解説・選択・順序は新しく作成します。
利用条件と独立性
CC0 1.0は、権利が成立する範囲で、このデッキ独自の質問、回答、説明、選択、順序、メタデータ、今後作成するオリジナル画像に適用します。簿記の事実、第三者の名称、公式資料そのものについて権利を主張したり、許諾できると表明したりするものではありません。
本デッキは、日本商工会議所および各地商工会議所から独立した非公式教材であり、提携、承認、推奨を受けたものではありません。公式の試験問題、採点基準・採点資料、出題区分表、公式講評などの文章はコピーしていません。正式な範囲と最新情報は日本商工会議所の出題区分表ページで確認してください。
Cards in this deck
Card 1
Question
勘定科目「現金」は、簿記の5分類のどれに当たりますか。
Answer
答え:資産。
現金は会社が保有し、支払いに使える財産だからです。
Card 2
Question
資産が増加したときは、借方と貸方のどちらに記入しますか。
Answer
答え:借方。
現金や普通預金などの資産は、増加を借方、減少を貸方に記入します。
Card 3
Question
会社設立にあたり、株主から出資金600,000円を現金で受け取った。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:現金 600,000円 貸方:資本金 600,000円受け取った現金と、株主からの出資を表す資本金が同額増えます。
Card 4
Question
手元の現金180,000円を普通預金口座へ預け入れた。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:普通預金 180,000円 貸方:現金 180,000円現金が減り、同じ額だけ普通預金が増える資産内の振替です。
Card 5
Question
勘定科目「買掛金」は、簿記の5分類のどれに当たりますか。
Answer
答え:負債。
掛けで仕入れた商品代金を、将来支払う義務だからです。
Card 6
Question
負債が増加したときは、借方と貸方のどちらに記入しますか。
Answer
答え:貸方。
買掛金などの支払義務は、増加を貸方、減少を借方に記入します。
Card 7
Question
A銀行の普通預金からB銀行の普通預金へ90,000円を振り替えた。銀行名を付けた勘定科目で仕訳するとどうなりますか。
Answer
借方:普通預金B銀行 90,000円 貸方:普通預金A銀行 90,000円入金先のB銀行口座が増え、振替元のA銀行口座が減ります。
Card 8
Question
定額資金前渡法を採用し、普通預金から40,000円を引き出して小口係へ渡した。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:小口現金 40,000円 貸方:普通預金 40,000円小口係へ渡した額を、小口現金という資産に振り替えます。
Card 9
Question
勘定科目「資本金」は、簿記の5分類のどれに当たりますか。
Answer
答え:純資産。
株主から受けた出資など、会社の正味財産の元手を表します。
Card 10
Question
純資産が増加したときは、借方と貸方のどちらに記入しますか。
Answer
答え:貸方。
資本金などの純資産は、増加を貸方、減少を借方に記入します。
Card 11
Question
会社設立にあたり、株主からの出資金1,000,000円が普通預金口座へ払い込まれた。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:普通預金 1,000,000円 貸方:資本金 1,000,000円普通預金という資産と、株主からの出資を表す資本金が増えます。
Card 12
Question
普通預金口座から50,000円を引き出し、手元の現金とした。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:現金 50,000円 貸方:普通預金 50,000円普通預金が減り、同じ額だけ現金が増える資産内の振替です。
Card 13
Question
勘定科目「売上」は、簿記の5分類のどれに当たりますか。
Answer
答え:収益。
商品の販売によって得た成果を表す勘定科目だからです。
Card 14
Question
収益が発生したときは、借方と貸方のどちらに記入しますか。
Answer
答え:貸方。
売上などの収益は、発生を貸方に記入します。
Card 15
Question
普通預金300,000円を定期預金へ預け替えた。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:定期預金 300,000円 貸方:普通預金 300,000円普通預金が減り、同じ額だけ定期預金が増えます。
Card 16
Question
小口係から交通費6,000円と通信費4,000円の支払報告を受け、直ちに普通預金から同額を補給した。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:旅費交通費 6,000円 借方:通信費 4,000円 貸方:普通預金 10,000円報告時に費用を計上し、同時補給なので補給元の普通預金を減らします。
Card 17
Question
勘定科目「仕入」は、簿記の5分類のどれに当たりますか。
Answer
答え:費用。
3分法では、販売目的の商品を仕入れた額を費用として記録します。
Card 18
Question
費用が発生したときは、借方と貸方のどちらに記入しますか。
Answer
答え:借方。
仕入や通信費などの費用は、発生を借方に記入します。
Card 19
Question
販売目的の商品85,000円を仕入れ、代金を現金で支払った。3分法の仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:仕入 85,000円 貸方:現金 85,000円3分法では、販売目的の商品購入を仕入で記録します。
Card 20
Question
月末、小口係から消耗品費7,500円の支払報告を受けたが、補給は翌月に行う。月末の仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:消耗品費 7,500円 貸方:小口現金 7,500円補給していないため、支払いに使った小口現金そのものを減らします。
Card 21
Question
仲介業務の手数料12,000円を現金で受け取った。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:現金 12,000円 貸方:受取手数料 12,000円商品販売ではない仲介の対価なので、受取手数料として収益を計上します。
Card 22
Question
事務所の電気料金32,000円が普通預金口座から引き落とされた。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:水道光熱費 32,000円 貸方:普通預金 32,000円電気料金を費用に計上し、引き落とされた普通預金を減らします。
Card 23
Question
販売目的の商品160,000円を仕入れ、代金は後日支払うことにした。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:仕入 160,000円 貸方:買掛金 160,000円商品の掛仕入れなので、後日の支払義務を買掛金で計上します。
Card 24
Question
小口係から、切手代2,800円と電車代4,200円の支払報告を受けた。まだ補給していない。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:通信費 2,800円 借方:旅費交通費 4,200円 貸方:小口現金 7,000円用途ごとに費用を分け、支払いに使った小口現金を合計額だけ減らします。
Card 25
Question
商品を仕入れる契約を結び、手付金30,000円を普通預金口座から支払った。商品はまだ受け取っていない。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:前払金 30,000円 貸方:普通預金 30,000円商品受取前の手付金なので、仕入ではなく前払金として記録します。
Card 26
Question
商品を120,000円で販売し、代金を現金で受け取った。3分法の仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:現金 120,000円 貸方:売上 120,000円3分法では販売価額を売上に計上し、受け取った現金を増やします。
Card 27
Question
仕入先への買掛金58,000円を現金で支払った。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:買掛金 58,000円 貸方:現金 58,000円支払義務である買掛金と、支払いに使った現金が同額減ります。
Card 28
Question
営業担当者の出張運賃28,000円を現金で支払った。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:旅費交通費 28,000円 貸方:現金 28,000円出張運賃は旅費交通費として計上し、支払った現金を減らします。
Card 29
Question
小口係から、事務用品代5,600円と、ほかの費用科目に該当しない少額支出1,400円の支払報告を受けた。まだ補給していない。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:消耗品費 5,600円 借方:雑費 1,400円 貸方:小口現金 7,000円支出の内容に応じて費用を分け、小口現金を合計額だけ減らします。
Card 30
Question
商品30,000円を販売し、代金として他社発行の商品券を受け取った。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:受取商品券 30,000円 貸方:売上 30,000円後で換金できる他社の商品券は、受取商品券として記録します。
Card 31
Question
商品90,000円を仕入れ、30,000円は現金で支払い、残額は掛けとした。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:仕入 90,000円 貸方:現金 30,000円 貸方:買掛金 60,000円仕入総額を借方に置き、現金払い分と後払い分に分けます。
Card 32
Question
当月分の店舗家賃95,000円を普通預金口座から振り込んだ。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:支払家賃 95,000円 貸方:普通預金 95,000円当月分の家賃を費用に計上し、普通預金を減らします。
Card 33
Question
商品を210,000円で販売し、代金は後日受け取ることにした。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:売掛金 210,000円 貸方:売上 210,000円商品の掛売上げなので、後日の代金請求権を売掛金で計上します。
Card 34
Question
小口係から、電話料金3,000円、バス代2,500円、清掃用品代4,500円の支払報告を受け、直ちに普通預金から合計額を補給した。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:通信費 3,000円 借方:旅費交通費 2,500円 借方:消耗品費 4,500円 貸方:普通預金 10,000円費用を用途別に計上し、同額補給の元になった普通預金を減らします。
Card 35
Question
保有する受取商品券50,000円を発行者へ提示し、同額が普通預金口座へ振り込まれた。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:普通預金 50,000円 貸方:受取商品券 50,000円換金で普通預金が増え、保有していた受取商品券が減ります。
Card 36
Question
貸している店舗区画の当月分家賃70,000円が普通預金口座へ振り込まれた。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:普通預金 70,000円 貸方:受取家賃 70,000円預金の増加とともに、賃貸による収益を受取家賃で計上します。
Card 37
Question
得意先から売掛金64,000円を現金で回収した。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:現金 64,000円 貸方:売掛金 64,000円現金が増え、回収した分だけ売掛金が減ります。
Card 38
Question
事務所の郵便料金6,400円を現金で支払った。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:通信費 6,400円 貸方:現金 6,400円郵便料金は通信費として計上し、支払った現金を減らします。
Card 39
Question
商品100,000円を掛けで仕入れ、当社負担の引取運賃4,000円を現金で支払った。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:仕入 104,000円 貸方:買掛金 100,000円 貸方:現金 4,000円仕入側が負担する引取運賃は商品の取得原価に含めます。
Card 40
Question
商品を200,000円でクレジット販売した。信販会社の手数料4,000円は販売時に差し引いて処理する。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:クレジット売掛金 196,000円 借方:支払手数料 4,000円 貸方:売上 200,000円売上全額を計上し、手数料を費用、差引額を信販会社への債権とします。
Card 41
Question
掛けで仕入れた商品のうち、品違いの25,000円分を仕入先へ返品した。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:買掛金 25,000円 貸方:仕入 25,000円掛仕入れ時の仕訳を返品分だけ取り消し、支払義務を減らします。
Card 42
Question
得意先から売掛金80,000円の回収として、他人振出小切手を受け取った。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:現金 80,000円 貸方:売掛金 80,000円すぐ換金できる他人振出小切手は、簿記上の現金として扱います。
Card 43
Question
仕入先への買掛金140,000円を普通預金口座から振り込んだ。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:買掛金 140,000円 貸方:普通預金 140,000円支払義務である買掛金と、支払いに使った普通預金が同額減ります。
Card 44
Question
商品を120,000円で販売し、45,000円は現金で受け取り、残額は掛けとした。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:現金 45,000円 借方:売掛金 75,000円 貸方:売上 120,000円売上総額を貸方に置き、受取済みの現金と後日回収する売掛金に分けます。
Card 45
Question
商品を販売する契約を結び、手付金40,000円を現金で受け取った。商品はまだ引き渡していない。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:現金 40,000円 貸方:前受金 40,000円商品引渡前の受取額なので、売上ではなく前受金として記録します。
Card 46
Question
商品を130,000円で掛け販売し、当社負担の発送運賃3,000円を現金で支払った。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:売掛金 130,000円 借方:発送費 3,000円 貸方:売上 130,000円 貸方:現金 3,000円売上側が負担する発送運賃は、商品代金に含めず発送費として計上します。
Card 47
Question
仕入先への買掛金55,000円を、保有していた他人振出小切手で支払った。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:買掛金 55,000円 貸方:現金 55,000円他人振出小切手は現金として保有していたため、その引渡しで現金が減ります。
Card 48
Question
得意先から売掛金96,000円が普通預金口座へ振り込まれた。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:普通預金 96,000円 貸方:売掛金 96,000円普通預金が増え、回収した分だけ売掛金が減ります。
Card 49
Question
商品200,000円を受け取り、以前支払った手付金30,000円を充当し、残額は掛けとした。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:仕入 200,000円 貸方:前払金 30,000円 貸方:買掛金 170,000円商品受取時に仕入全額を計上し、前払金を消して残額を買掛金とします。
Card 50
Question
掛けで販売した商品のうち、18,000円分が得意先から返品された。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:売上 18,000円 貸方:売掛金 18,000円掛売上げ時の仕訳を返品分だけ取り消し、代金請求権を減らします。
Card 51
Question
仕入先への買掛金70,000円を支払うため、自社の小切手を振り出した。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:買掛金 70,000円 貸方:当座預金 70,000円自社振出小切手による支払いは、当座預金の減少として記録します。
Card 52
Question
信販会社から、計上済みのクレジット売掛金196,000円が普通預金口座へ入金された。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:普通預金 196,000円 貸方:クレジット売掛金 196,000円入金で普通預金が増え、信販会社への債権が消滅します。
Card 53
Question
商品260,000円を引き渡し、以前受け取った手付金40,000円を充当し、残額は掛けとした。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:前受金 40,000円 借方:売掛金 220,000円 貸方:売上 260,000円商品引渡時に売上全額を計上し、前受金を消して残額を売掛金とします。
Card 54
Question
商品70,000円を販売し、他社発行の商品券50,000円と現金20,000円を受け取った。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:受取商品券 50,000円 借方:現金 20,000円 貸方:売上 70,000円受け取った二つの資産を分け、販売価額の全額を売上に計上します。
Card 55
Question
得意先から売掛金90,000円の回収として、当社が以前振り出した小切手を受け取った。仕訳はどうなりますか。
Answer
借方:当座預金 90,000円 貸方:売掛金 90,000円自社振出小切手が戻ると、その小切手で予定されていた当座預金の減少が取り消されます。
Card 56
Question
商品50,000円を掛けで購入する注文書を送った。商品は未受領で、代金もまだ支払っていない。この時点で仕訳は必要ですか。
Answer
答え:仕訳不要。
注文しただけでは、資産・負債・純資産・収益・費用の変動がまだ起きていないためです。
Card 57
Question
取引先に現金80,000円を貸し付けた。仕訳は?
Answer
借方:貸付金 80,000円/貸方:現金 80,000円商品の販売代金ではない金銭の貸付なので、債権を貸付金として計上します。
Card 58
Question
従業員の出張に先立ち、用途別の金額がまだ確定していない50,000円を現金で渡した。仕訳は?
Answer
借方:仮払金 50,000円/貸方:現金 50,000円費用の内訳が未確定なので、精算まで一時的な資産として処理します。
Card 59
Question
従業員本人が負担すべき共済会費18,000円を、会社が現金で一時的に支払った。仕訳は?
Answer
借方:立替金 18,000円/貸方:現金 18,000円会社の費用ではなく、後で従業員から回収する債権です。
Card 60
Question
買掛金95,000円の支払いとして、同額の約束手形を振り出した。仕訳は?
Answer
借方:買掛金 95,000円/貸方:支払手形 95,000円商品の掛代金を消し、紙の約束手形による支払義務へ振り替えます。
Card 61
Question
銀行から300,000円を借り入れ、同額が普通預金口座へ入金された。仕訳は?
Answer
借方:普通預金 300,000円/貸方:借入金 300,000円預金という資産の増加と、返済義務である借入金の増加を同時に記録します。
Card 62
Question
普通預金口座に64,000円の振込みがあったが、振込人も入金理由もまだ分からない。仕訳は?
Answer
借方:普通預金 64,000円/貸方:仮受金 64,000円入金内容が判明するまで、一時的な負債として処理します。
Card 63
Question
従業員から共済会費6,000円を現金で一時的に預かった。仕訳は?
Answer
借方:現金 6,000円/貸方:預り金 6,000円会社の収益ではなく、後で所定の相手へ渡す義務を負う金額です。
Card 64
Question
売掛金110,000円の回収として、得意先振出しの約束手形を受け取った。仕訳は?
Answer
借方:受取手形 110,000円/貸方:売掛金 110,000円売掛金を消し、紙の約束手形に基づく債権へ振り替えます。
Card 65
Question
取引先に貸し付けていた元本80,000円が普通預金口座へ振り込まれた。仕訳は?
Answer
借方:普通預金 80,000円/貸方:貸付金 80,000円元本の回収なので収益は計上せず、貸付金を減らします。
Card 66
Question
出張前に50,000円を渡していた従業員から、旅費42,000円の報告を受け、残額8,000円を現金で受け取った。精算時の仕訳は?
Answer
借方:旅費交通費 42,000円、現金 8,000円 貸方:仮払金 50,000円確定した旅費を費用へ振り替え、使わなかった分は現金の戻りとして処理します。
Card 67
Question
貸付金に対する利息6,000円が普通預金口座へ入金された。仕訳は?
Answer
借方:普通預金 6,000円/貸方:受取利息 6,000円元本の回収ではなく、貸付によって生じた収益を記録します。
Card 68
Question
受取手形110,000円が満期となり、代金が当座預金口座へ入金された。仕訳は?
Answer
借方:当座預金 110,000円/貸方:受取手形 110,000円満期決済で紙の手形債権が消え、指定された預金が増えます。
Card 69
Question
取引先へ普通預金口座から200,000円を貸し付け、同額の約束手形を受け取った。仕訳は?
Answer
借方:手形貸付金 200,000円/貸方:普通預金 200,000円商品売買に伴う受取手形ではなく、金銭貸付を手形で証明する債権です。
Card 70
Question
銀行からの借入金の元本120,000円を普通預金口座から返済した。仕訳は?
Answer
借方:借入金 120,000円/貸方:普通預金 120,000円元本の返済なので費用は計上せず、借入金を減らします。
Card 71
Question
内容不明の振込み64,000円を受けた日に一時処理していた。後日、その全額が売掛金の回収と判明した。判明時の仕訳は?
Answer
借方:仮受金 64,000円/貸方:売掛金 64,000円普通預金への入金はすでに記録済みなので、一時処理を取り崩して売掛金を消します。
Card 72
Question
借入金に対する利息9,000円を普通預金口座から支払った。仕訳は?
Answer
借方:支払利息 9,000円/貸方:普通預金 9,000円元本の返済ではなく、借入れに伴う費用を計上します。
Card 73
Question
支払手形95,000円が満期となり、当座預金口座から引き落とされた。仕訳は?
Answer
借方:支払手形 95,000円/貸方:当座預金 95,000円満期決済で紙の手形債務が消え、指定された預金が減ります。
Card 74
Question
銀行から250,000円を借り入れ、同額の約束手形を振り出した。借入額は普通預金口座へ入金された。仕訳は?
Answer
借方:普通預金 250,000円/貸方:手形借入金 250,000円商品代金の支払手形ではなく、金銭借入を手形で証明する債務です。
Card 75
Question
得意先への売掛金140,000円について、電子債権記録機関で債権発生の記録が行われた。仕訳は?
Answer
借方:電子記録債権 140,000円/貸方:売掛金 140,000円売掛金を、電子的な発生記録に基づく債権へ振り替えます。紙の受取手形ではありません。
Card 76
Question
営業用の備品120,000円を購入し、代金を現金で支払った。仕訳は?
Answer
借方:備品 120,000円/貸方:現金 120,000円販売目的の商品ではなく、営業に継続使用する固定資産を取得しています。
Card 77
Question
給与の総支給額300,000円から所得税20,000円を控除し、手取額280,000円を会社の普通預金口座から従業員の口座へ振り込んだ。仕訳は?
Answer
借方:給料 300,000円 貸方:所得税預り金 20,000円、普通預金 280,000円給料は総支給額で費用計上し、控除した所得税は納付まで会社が預かる負債です。
Card 78
Question
税抜方式を採用している。商品を本体価額200,000円、消費税20,000円で掛け仕入れした。仕訳は?
Answer
借方:仕入 200,000円、仮払消費税 20,000円 貸方:買掛金 220,000円税抜方式では本体価額と支払った消費税を分け、税込総額を買掛金にします。
156 cards
日商簿記3級 仕訳フラッシュカード|勘定科目と決算整理
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Card 79
Question
仕入先への買掛金125,000円について、電子債権記録機関で債務発生の記録が行われた。仕訳は?
Answer
借方:買掛金 125,000円/貸方:電子記録債務 125,000円買掛金を、電子的な発生記録に基づく債務へ振り替えます。紙の支払手形ではありません。
Card 80
Question
営業用の備品200,000円を購入し、代金は翌月に支払うこととした。仕訳は?
Answer
借方:備品 200,000円/貸方:未払金 200,000円商品以外の固定資産を後払いで買ったため、買掛金ではなく未払金を使います。
Card 81
Question
給与の総支給額360,000円から従業員負担の社会保険料54,000円を控除し、手取額306,000円を普通預金口座から振り込んだ。仕訳は?
Answer
借方:給料 360,000円 貸方:社会保険料預り金 54,000円、普通預金 306,000円従業員負担分は納付まで会社が預かる負債であり、会社の給料費用は総支給額です。
Card 82
Question
税抜方式を採用している。商品を本体価額350,000円、消費税35,000円で掛け販売した。仕訳は?
Answer
借方:売掛金 385,000円 貸方:売上 350,000円、仮受消費税 35,000円税抜方式では本体価額と預かった消費税を分け、税込総額を売掛金にします。
Card 83
Question
電子記録債権140,000円の支払期日となり、全額が普通預金口座へ入金された。仕訳は?
Answer
借方:普通預金 140,000円/貸方:電子記録債権 140,000円支払期日の回収により電子記録債権が消え、普通預金が増えます。
Card 84
Question
備品本体150,000円と、使用開始に必要な据付費10,000円を普通預金口座から支払った。仕訳は?
Answer
借方:備品 160,000円/貸方:普通預金 160,000円使用可能にするための据付費は付随費用なので、備品の取得原価に含めます。
Card 85
Question
給与の総支給額500,000円から所得税25,000円、住民税15,000円、従業員負担の社会保険料70,000円を控除し、手取額390,000円を普通預金口座から振り込んだ。仕訳は?
Answer
借方:給料 500,000円 貸方:所得税預り金 25,000円、住民税預り金 15,000円、社会保険料預り金 70,000円、普通預金 390,000円各控除額は納付まで別々の負債として預かり、手取額だけを支払います。
Card 86
Question
設立後に新株を発行して増資し、払込額1,000,000円の全額が普通預金口座へ入金された。全額を資本金とする。仕訳は?
Answer
借方:普通預金 1,000,000円/貸方:資本金 1,000,000円返済義務のない株主からの追加払込みなので、純資産を増やします。
Card 87
Question
電子記録債務125,000円の支払期日となり、全額が普通預金口座から引き落とされた。仕訳は?
Answer
借方:電子記録債務 125,000円/貸方:普通預金 125,000円支払期日の決済により電子記録債務が消え、普通預金が減ります。
Card 88
Question
取得原価300,000円、減価償却累計額180,000円の備品を、現金120,000円で売却した。売却日までの減価償却は処理済みである。仕訳は?
Answer
借方:現金 120,000円、備品減価償却累計額 180,000円 貸方:備品 300,000円帳簿価額は120,000円で売却価額と同じなので、売却損益は生じません。
Card 89
Question
給与から控除し、すでに負債として記帳してある源泉所得税25,000円を普通預金口座から税務署へ納付した。納付時の仕訳は?
Answer
借方:所得税預り金 25,000円/貸方:普通預金 25,000円給与支払時に生じた所得税の預り分だけを納付し、その負債を消します。
Card 90
Question
現金の実際有高を数えたところ、帳簿残高より12,000円多かった。原因はまだ分からない。発見時の仕訳は?
Answer
借方:現金 12,000円/貸方:現金過不足 12,000円実際有高に合わせて現金を増やし、原因判明まで差額を一時処理します。
Card 91
Question
税抜方式で掛け仕入れした商品のうち、本体価額40,000円、消費税4,000円分を仕入先へ返品し、買掛金から差し引くことになった。返品時の仕訳は?
Answer
借方:買掛金 44,000円 貸方:仕入 40,000円、仮払消費税 4,000円返品した本体価額と消費税を、元の掛仕入れと反対向きに取り消します。
Card 92
Question
取得原価400,000円、減価償却累計額250,000円の備品を180,000円で売却し、代金は後日受け取る。売却日までの減価償却は処理済みである。仕訳は?
Answer
借方:未収入金 180,000円、備品減価償却累計額 250,000円 貸方:備品 400,000円、固定資産売却益 30,000円帳簿価額150,000円を30,000円上回って売却し、商品以外の代金は未収入金で記録します。
Card 93
Question
株主総会で、繰越利益剰余金を財源に配当金600,000円を支払うこととし、利益準備金60,000円を積み立てると決議した。決議時の仕訳は?
Answer
借方:繰越利益剰余金 660,000円 貸方:未払配当金 600,000円、利益準備金 60,000円配当と準備金の合計だけ繰越利益剰余金を減らし、配当は支払うまで負債にします。
Card 94
Question
現金の実際有高を数えたところ、帳簿残高より9,000円少なかった。原因はまだ分からない。発見時の仕訳は?
Answer
借方:現金過不足 9,000円/貸方:現金 9,000円実際有高に合わせて現金を減らし、原因判明まで差額を一時処理します。
Card 95
Question
税抜方式で掛け販売した商品のうち、本体価額60,000円、消費税6,000円分が返品され、売掛金から差し引くことになった。返品時の仕訳は?
Answer
借方:売上 60,000円、仮受消費税 6,000円 貸方:売掛金 66,000円返品された本体価額と消費税を、元の掛売上と反対向きに取り消します。
Card 96
Question
取得原価500,000円、減価償却累計額320,000円の備品を160,000円で売却し、代金は普通預金口座へ入金された。売却日までの減価償却は処理済みである。仕訳は?
Answer
借方:普通預金 160,000円、備品減価償却累計額 320,000円、固定資産売却損 20,000円 貸方:備品 500,000円帳簿価額180,000円を20,000円下回って売却したため、その差額は売却損です。
Card 97
Question
株主総会で計上済みの配当金600,000円を、普通預金口座から株主へ支払った。仕訳は?
Answer
借方:未払配当金 600,000円/貸方:普通預金 600,000円配当は決議時に純資産から振り替え済みなので、支払時は負債を消します。
Card 98
Question
当期の固定資産税90,000円を普通預金口座から納付した。事前の未払計上はない。仕訳は?
Answer
借方:租税公課 90,000円/貸方:普通預金 90,000円3級では固定資産税の納付を租税公課として費用計上します。
Card 99
Question
現金不足7,000円を発見時に一時処理していた。後日、その全額が未記帳の通信費支払いと判明した。判明時の仕訳は?
Answer
借方:通信費 7,000円/貸方:現金過不足 7,000円現金の減少は発見時に記録済みなので、一時処理した差額を原因となる費用へ振り替えます。
Card 100
Question
営業用備品の通常の機能を維持する修理を行い、45,000円を普通預金口座から支払った。資産価値や耐用年数を高める工事ではない。仕訳は?
Answer
借方:修繕費 45,000円/貸方:普通預金 45,000円通常の維持修理なので、固定資産の取得原価へ加えず当期の費用にします。
Card 101
Question
事務用品12,000円を現金で購入した際、借方を広告宣伝費12,000円、貸方を現金12,000円と記帳していた。金額と現金側は正しい。必要な訂正仕訳は?
Answer
借方:消耗品費 12,000円/貸方:広告宣伝費 12,000円誤った費用を取り消して正しい費用へ移す、一つの純額訂正仕訳です。現金はすでに正しく記帳されています。
Card 102
Question
法人税、住民税及び事業税の中間納付額240,000円を普通預金口座から支払った。仕訳は?
Answer
借方:仮払法人税等 240,000円/貸方:普通預金 240,000円期末の税額確定前に支払うため、いったん仮払額として記録します。
Card 103
Question
現金不足6,000円を発見時に一時処理していたが、決算日まで原因が分からなかった。決算時の仕訳は?
Answer
借方:雑損 6,000円/貸方:現金過不足 6,000円原因不明の不足額は決算で一時勘定を消し、損失として処理します。
Card 104
Question
給与から控除済みの従業員負担社会保険料54,000円と、同額の会社負担分54,000円を、普通預金口座からまとめて納付した。会社負担分はまだ記帳していない。仕訳は?
Answer
借方:社会保険料預り金 54,000円、法定福利費 54,000円 貸方:普通預金 108,000円従業員負担分の負債を消し、会社負担分は納付時に法定福利費として計上します。
Card 105
Question
水道光熱費18,000円を現金で支払ったが、借方・水道光熱費1,800円、貸方・現金1,800円と記帳していた。必要な訂正仕訳は?
Answer
借方:水道光熱費 16,200円/貸方:現金 16,200円正しい額との差額16,200円だけを追加する、一つの純額訂正仕訳です。
Card 106
Question
役員から400,000円を借り入れ、普通預金口座へ入金された。この金額には返済義務がある。仕訳は?
Answer
借方:普通預金 400,000円/貸方:役員借入金 400,000円役員からの入金でも返済義務があるため、資本金ではなく負債です。
Card 107
Question
現金超過5,000円を発見時に一時処理していたが、決算日まで原因が分からなかった。決算時の仕訳は?
Answer
借方:現金過不足 5,000円/貸方:雑益 5,000円原因不明の超過額は決算で一時勘定を消し、収益として処理します。
Card 108
Question
前期末に負債として計上済みの法人税、住民税及び事業税180,000円を、当期に普通預金口座から納付した。仕訳は?
Answer
借方:未払法人税等 180,000円/貸方:普通預金 180,000円税額は前期に費用計上済みなので、当期の納付では未払負債だけを消します。
Card 109
Question
商品25,000円を現金で売り上げた際、借方・売上25,000円、貸方・現金25,000円と貸借を逆に記帳していた。必要な訂正仕訳は?
Answer
借方:現金 50,000円/貸方:売上 50,000円誤仕訳の取消し25,000円と正しい仕訳25,000円を合算した、一つの純額訂正仕訳です。
Card 110
Question
3月31日、当期に全額を保険料として支払済みの金額のうち、翌期分50,000円が含まれています。決算整理仕訳は?
Answer
(借)前払費用 50,000 /(貸)保険料 50,000翌期分はまだ当期の費用にならないため、資産へ振り替えます。
Card 111
Question
3月31日の決算で、期首商品棚卸高80,000円を3分法により振り替えます。決算整理仕訳は?
Answer
(借)仕入 80,000 /(貸)繰越商品 80,000期首商品を当期の仕入に含め、売上原価の計算へつなげます。
Card 112
Question
3月31日、借入金利息18,000円が当期分として発生していますが、まだ支払っていません。決算整理仕訳は?
Answer
(借)支払利息 18,000 /(貸)未払費用 18,000当期に発生した費用を計上し、未払い分を負債とします。
Card 113
Question
3月31日の決算で、当座預金勘定に32,000円の貸方残高があります。決算整理仕訳は?
Answer
(借)当座預金 32,000 /(貸)当座借越 32,000貸方残高は銀行への返済義務なので、決算では負債の当座借越へ振り替えます。
Card 114
Question
3月31日、支払家賃として処理済みの金額に翌期分120,000円が含まれています。決算整理仕訳は?
Answer
(借)前払費用 120,000 /(貸)支払家賃 120,000翌期に対応する家賃を当期費用から外し、前払費用にします。
Card 115
Question
3月31日の決算で、期末商品棚卸高110,000円を3分法により振り替えます。決算整理仕訳は?
Answer
(借)繰越商品 110,000 /(貸)仕入 110,000未販売の商品を当期の仕入から除き、翌期へ繰り越す資産に戻します。
Card 116
Question
3月31日、当期3月分の家賃44,000円が未払いです。決算整理仕訳は?
Answer
(借)支払家賃 44,000 /(貸)未払費用 44,0003月分は当期の費用なので、支払前でも費用と負債を計上します。
Card 117
Question
3月31日、取得原価600,000円、残存価額0円、耐用年数5年の備品について、定額法・間接法で1年分を減価償却します。年間減価償却費と決算整理仕訳は?
Answer
(借)減価償却費 120,000 /(貸)備品減価償却累計額 120,000年間減価償却費:(600,000円 − 0円)÷ 5年 = 120,000円
当期に使用した1年分を費用とし、間接法で累計額を増やします。
Card 118
Question
1月1日に向こう1年分の保険料360,000円を支払い、全額を保険料としました。決算日は3月31日です。月割による前払額と決算整理仕訳は?
Answer
(借)前払費用 270,000 /(貸)保険料 270,000前払額:360,000円 × 9か月 ÷ 12か月 = 270,000円
翌期の4月から12月までの9か月分を当期費用から除きます。
Card 119
Question
3月31日、売掛金の期末残高は500,000円です。貸倒引当金を2%設定し、整理前残高は0円です。必要額と決算整理仕訳は?
Answer
(借)貸倒引当金繰入 10,000 /(貸)貸倒引当金 10,000必要額:500,000円 × 2% = 10,000円
将来の貸倒見積額を当期の費用として計上します。
Card 120
Question
12月1日に1,200,000円を年利3%で借り入れ、利息は返済時に支払う契約です。決算日は翌年3月31日です。当期の未払利息と決算整理仕訳は?
Answer
(借)支払利息 12,000 /(貸)未払費用 12,000未払利息:1,200,000円 × 3% × 4か月 ÷ 12か月 = 12,000円
12月から3月までの4か月分が当期に発生しています。
Card 121
Question
10月1日に取得して同日から使用した備品があります。取得原価480,000円、残存価額0円、耐用年数4年、決算日は翌年3月31日です。定額法・間接法で月割した減価償却費と決算整理仕訳は?
Answer
(借)減価償却費 60,000 /(貸)備品減価償却累計額 60,000減価償却費:480,000円 ÷ 4年 × 6か月 ÷ 12か月 = 60,000円
10月から3月までの使用期間6か月分だけを計上します。
Card 122
Question
3月31日、受取家賃として処理済みの金額に翌期分60,000円が含まれています。決算整理仕訳は?
Answer
(借)受取家賃 60,000 /(貸)前受収益 60,000翌期分は当期の収益ではないため、収益を減らして負債へ振り替えます。
Card 123
Question
3月31日、売掛金と受取手形の期末残高は合計800,000円、設定率は2%です。貸倒引当金には6,000円の貸方残高があります。差額補充法による決算整理仕訳は?
Answer
(借)貸倒引当金繰入 10,000 /(貸)貸倒引当金 10,000繰入額:800,000円 × 2% − 6,000円 = 10,000円
必要残高16,000円に足りない10,000円だけを補充します。
Card 124
Question
3月31日、貸付金利息15,000円が当期分として発生していますが、まだ受け取っていません。決算整理仕訳は?
Answer
(借)未収収益 15,000 /(貸)受取利息 15,000当期に発生した収益を計上し、未収分を資産とします。
Card 125
Question
3月31日の決算です。建物は取得原価3,600,000円、残存価額0円、耐用年数30年で1年使用。備品は7月1日に取得・使用開始し、取得原価600,000円、残存価額0円、耐用年数5年です。定額法・間接法による当期の減価償却費合計と決算整理仕訳は?
Answer
(借)減価償却費 210,000 /(貸)建物減価償却累計額 120,000 /(貸)備品減価償却累計額 90,000建物:3,600,000円 ÷ 30年 = 120,000円 備品:600,000円 ÷ 5年 × 9か月 ÷ 12か月 = 90,000円 合計:210,000円
資産ごとに当期分を求め、費用は合計しつつ累計額は資産別に計上します。
Card 126
Question
3月31日、受取地代として処理済みの金額に翌期分30,000円が含まれています。決算整理仕訳は?
Answer
(借)受取地代 30,000 /(貸)前受収益 30,000まだ土地を貸す期間が到来していない翌期分を、当期収益から除きます。
Card 127
Question
3月31日、売掛金の期末残高は400,000円、設定率は2%です。貸倒引当金には12,000円の貸方残高があります。決算整理仕訳は?
Answer
(借)貸倒引当金 4,000 /(貸)貸倒引当金戻入 4,000戻入額:12,000円 −(400,000円 × 2%)= 4,000円
既存残高が必要額8,000円を上回るため、超過分を収益へ戻します。
Card 128
Question
3月31日、当期3月分の家賃40,000円が未収です。決算整理仕訳は?
Answer
(借)未収収益 40,000 /(貸)受取家賃 40,0003月分は当期の収益なので、入金前でも収益と資産を計上します。
Card 129
Question
決算整理後、売上勘定に1,450,000円の貸方残高があります。この残高を損益勘定へ振り替える締切仕訳は?
Answer
(借)売上 1,450,000 /(貸)損益 1,450,000収益勘定の貸方残高をゼロにし、損益勘定の貸方へ集めます。
Card 130
Question
2月1日に向こう1年分の家賃240,000円を現金で受け取り、全額を受取家賃としました。決算日は3月31日です。月割による前受額と決算整理仕訳は?
Answer
(借)受取家賃 200,000 /(貸)前受収益 200,000前受額:240,000円 × 10か月 ÷ 12か月 = 200,000円
翌期の4月から翌年1月までの10か月分を当期収益から除きます。
Card 131
Question
当期の掛売上から生じた売掛金36,000円が、得意先の倒産により回収不能になりました。仕訳は?
Answer
(借)貸倒損失 36,000 /(貸)売掛金 36,000当期に生じた債権なので、回収不能額を当期の貸倒損失とします。
Card 132
Question
2月1日に900,000円を年利4%で貸し付け、利息は元本回収時に受け取る契約です。決算日は3月31日です。当期の未収利息と決算整理仕訳は?
Answer
(借)未収収益 6,000 /(貸)受取利息 6,000未収利息:900,000円 × 4% × 2か月 ÷ 12か月 = 6,000円
2月から3月までの2か月分が当期に発生しています。
Card 133
Question
決算整理後、仕入勘定に760,000円の借方残高があります。この残高を損益勘定へ振り替える締切仕訳は?
Answer
(借)損益 760,000 /(貸)仕入 760,000費用となる仕入勘定の借方残高をゼロにし、損益勘定の借方へ集めます。
Card 134
Question
4月1日の翌期首です。前期末に翌期分保険料50,000円を前払費用へ振り替えていました。この経過勘定の再振替仕訳は?
Answer
(借)保険料 50,000 /(貸)前払費用 50,000翌期首に前期末の振替を戻し、当期の保険料へ引き継ぎます。
Card 135
Question
前期の掛売上から生じた売掛金50,000円が回収不能になりました。貸倒引当金の残高は十分にあります。仕訳は?
Answer
(借)貸倒引当金 50,000 /(貸)売掛金 50,000前期債権の貸倒れは、前期末に見積計上した貸倒引当金を取り崩します。
Card 136
Question
過年度に貸倒れとして処理済みの売掛金のうち18,000円を、当期に現金で回収しました。仕訳は?
Answer
(借)現金 18,000 /(貸)償却債権取立益 18,000処理済みの債権を当期に回収したため、債権を戻さず当期の収益にします。
Card 137
Question
決算整理後の貸方残高は、売上1,200,000円、受取利息8,000円、受取家賃72,000円です。すべて損益勘定へ振り替える締切仕訳は?
Answer
(借)売上 1,200,000 /(貸)損益 1,280,000 (借)受取利息 8,000 (借)受取家賃 72,000収益合計:1,200,000円 + 8,000円 + 72,000円 = 1,280,000円
各収益勘定を借方で締め切り、合計を損益勘定の貸方へ集めます。
Card 138
Question
4月1日の翌期首です。前期末に未払いの支払利息12,000円を未払費用として計上していました。この経過勘定の再振替仕訳は?
Answer
(借)未払費用 12,000 /(貸)支払利息 12,000前期末の未払計上を翌期首に取り消し、実際の支払時に通常どおり記録できる状態へ戻します。
Card 139
Question
3月31日、購入時に全額を消耗品費とした消耗品90,000円のうち、24,000円が未使用でした。決算整理仕訳は?
Answer
(借)貯蔵品 24,000 /(貸)消耗品費 24,000未使用分は翌期以降に役立つ資産なので、当期費用から除きます。
Card 140
Question
3月31日、建物の当期減価償却費160,000円が確定しました。間接法による決算整理仕訳は?
Answer
(借)減価償却費 160,000 /(貸)建物減価償却累計額 160,000建物勘定の取得原価は動かさず、建物の累計額を貸方に積み上げます。
Card 141
Question
決算整理後の借方残高は、仕入720,000円、給料180,000円、減価償却費60,000円です。すべて損益勘定へ振り替える締切仕訳は?
Answer
(借)損益 960,000 /(貸)仕入 720,000 /(貸)給料 180,000 /(貸)減価償却費 60,000費用合計:720,000円 + 180,000円 + 60,000円 = 960,000円
各費用勘定を貸方で締め切り、合計を損益勘定の借方へ集めます。
Card 142
Question
4月1日の翌期首です。前期末に翌期分の受取家賃60,000円を前受収益へ振り替えていました。この経過勘定の再振替仕訳は?
Answer
(借)前受収益 60,000 /(貸)受取家賃 60,000翌期首に前期末の振替を戻し、当期の受取家賃へ引き継ぎます。
Card 143
Question
収益・費用の振替後、損益勘定に240,000円の貸方残高があります。当期純損益の振替仕訳は?
Answer
(借)損益 240,000 /(貸)繰越利益剰余金 240,000損益勘定の貸方残高は当期純利益なので、純資産へ振り替えます。
Card 144
Question
3月31日、購入時に貯蔵品として処理した消耗品のうち、当期使用分は42,000円でした。決算整理仕訳は?
Answer
(借)消耗品費 42,000 /(貸)貯蔵品 42,000当期に使った分だけ資産を減らし、当期の費用へ振り替えます。
Card 145
Question
3月31日、備品の当期減価償却費72,000円が確定しました。間接法による決算整理仕訳は?
Answer
(借)減価償却費 72,000 /(貸)備品減価償却累計額 72,000備品勘定を直接減らさず、備品の累計額を貸方に計上します。
Card 146
Question
4月1日の翌期首です。前期末に未収の受取利息6,000円を未収収益として計上していました。この経過勘定の再振替仕訳は?
Answer
(借)受取利息 6,000 /(貸)未収収益 6,000前期末の未収計上を翌期首に取り消し、実際の受取時に通常どおり記録できる状態へ戻します。
Card 147
Question
収益・費用の振替後、損益勘定に90,000円の借方残高があります。当期純損益の振替仕訳は?
Answer
(借)繰越利益剰余金 90,000 /(貸)損益 90,000損益勘定の借方残高は当期純損失なので、純資産を減らして振り替えます。
Card 148
Question
3月31日、税抜方式で処理した仮受消費税の貸方残高は95,000円、仮払消費税の借方残高は72,000円です。納付すべき消費税額と決算整理仕訳は?
Answer
(借)仮受消費税 95,000 /(貸)仮払消費税 72,000 /(貸)未払消費税 23,000未払消費税:95,000円 − 72,000円 = 23,000円
仮受分と仮払分を相殺し、差額を納付義務として残します。
Card 149
Question
3月31日、当期の法人税、住民税及び事業税が310,000円と確定しました。中間納付120,000円は仮払法人税等で処理済みです。決算整理仕訳は?
Answer
(借)法人税、住民税及び事業税 310,000 /(貸)仮払法人税等 120,000 /(貸)未払法人税等 190,000未払額:310,000円 − 120,000円 = 190,000円
当期の税額全体を費用にし、中間納付分を消して残額を負債にします。
Card 150
Question
取得原価720,000円、減価償却累計額270,000円の備品があります。帳簿価額は?
Answer
帳簿価額は450,000円です。
720,000円 − 270,000円 = 450,000円。間接法では取得原価から累計額を差し引いて求めます。
Card 151
Question
収益総額は1,800,000円、費用総額は1,540,000円です。損益勘定へ収益・費用を振替済みとして、当期純損益の金額と振替仕訳は?
Answer
(借)損益 260,000 /(貸)繰越利益剰余金 260,000当期純利益:1,800,000円 − 1,540,000円 = 260,000円
収益が費用を上回る差額を、損益勘定から純資産へ移します。
Card 152
Question
3月31日、税抜方式による仮受消費税は88,000円、仮払消費税は70,000円で、未払消費税18,000円が確定しました。決算整理仕訳は?
Answer
(借)仮受消費税 88,000 /(貸)仮払消費税 70,000 /(貸)未払消費税 18,000二つの仮勘定を相殺し、確定した未払額だけを負債に残します。
Card 153
Question
3月31日、貯蔵品として処理した消耗品は期首18,000円、当期購入70,000円、期末未使用26,000円です。当期使用分と決算整理仕訳は?
Answer
(借)消耗品費 62,000 /(貸)貯蔵品 62,000使用分:18,000円 + 70,000円 − 26,000円 = 62,000円
利用可能額から期末未使用分を引いた額が当期費用です。
Card 154
Question
減価償却を間接法で記録すると、固定資産勘定と減価償却累計額の残高はどうなりますか?
Answer
固定資産勘定は取得原価を保ち、減価償却累計額が貸方に積み上がります。両者の差額が帳簿価額です。
Card 155
Question
収益総額は1,320,000円、費用総額は1,410,000円です。損益勘定へ収益・費用を振替済みとして、当期純損益の金額と振替仕訳は?
Answer
(借)繰越利益剰余金 90,000 /(貸)損益 90,000当期純損失:1,410,000円 − 1,320,000円 = 90,000円
費用が収益を上回る差額を、純資産の減少として損益勘定へ振り替えます。
Card 156
Question
貸倒引当金は通常、借方と貸方のどちらに残高を持ちますか。また、資産との関係は?
Answer
通常は貸方残高です。売掛金などの債権から差し引いて表示する資産の控除科目で、債権の回収不能見込額を表します。
156 cards
日商簿記3級 仕訳フラッシュカード|勘定科目と決算整理
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